数的推理・判断推理が苦手な方へ

数的推理・判断推理が苦手な方へ

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私は数的推理•判断推理がとても苦手でした。

どれだけ過去問を解いてもなかなか解けるようにならず、本当に苦労しました。私が大学生の頃は私や私の周囲では苦手という方がとても多かったです。

しかし、数的推理・判断推理の出題数は多く、この科目が解けないと合格は厳しくなります。そのため当時はかなり悩みました。

そうやって悩んでいる中、ある勉強方法を当時の予備校の講師の方に教えてもらい、本試験ではどちらの科目も6割は正解することができました。

その方法が「難易度の低い問題集から順番に解いていく」という方法です。

この方法で勉強していくことで数的推理・判断推理の解き方を理解することができ、平均点までは解けるようになりました。

得意にすることまではできませんでしたが、数的推理・判断推理で致命傷となることだけは避けることができました。

数的推理・判断推理が苦手な受験生の方は多いと思います。そのような方に、少しでも数的推理・判断推理が解けるようになるよう私の経験から記事を書きたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

目次

初級の問題集から解いていく

数的推理・判断推理が苦手な方へ

具体的に、解いていく問題集について私が使っていた「新スーパー過去問ゼミ」を例に説明します。

最初に解いていったのが「新初級スーパー過去問ゼミ」の「高卒程度」です。この問題集は書いてあるとおりですが高卒程度の試験対策の問題集になります。

新初級スーパー過去問ゼミが解き終わったら「新スーパー過去問ゼミ」の「大卒程度•警察官・消防官」を解いていきます。この問題集は警察官や消防官の対策の問題集となります。

新スーパー過去問ゼミの大卒程度が解き終わったら「新スーパー過去問ゼミ」の「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」を解いていきます。

このような順番で解いていくことで数的推理・判断推理が理解しやすくなります。

「新スーパー過去問ゼミ」以外の問題集を使っている方も、このように「高卒程度」→「大卒程度•警察官・消防官」→「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」という順番で解いていってもらえば大丈夫です。

難易度の低い問題から解くことで解き方が理解しやすくなる

数的推理・判断推理の勉強で大切なことは、問題の解き方のパターンを理解し、その後出題された問題に解き方を当てはめることができるようにすることです。

私もそうでしたが、数的推理・判断推理が苦手な人は解き方の基礎が身についていない方が多いです。

試験勉強を始めてからいきなり「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」の難易度の高い問題を解くのは結構厳しいです。

問題集は「高卒程度」→「大卒程度•警察官・消防官」→「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」と問題の難易度が上がっていきます。

そのため「高卒程度」の問題は「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」と比べると基礎的な問題が出題されます。

まずは基礎的な「高卒程度」の問題を解き、その後少し難易度の上がった「大卒程度•警察官・消防官」、最後に「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」と徐々にレベルを上げていけば無理なく解き方を覚えることができます。

この説明は「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」を目指す方の勉強の仕方ですが、自分が目指す試験の問題集までを解けば大丈夫です。

どうしても時間はかかる

この勉強方法で数的推理・判断推理の解き方を基礎から覚えることで得点しやすくなります。

しかし、この勉強方法のデメリットとして「時間がかかる」ということが挙げられます。解く問題集が増えるためどうしても時間がかかってしまいます。

そのため、試験の日までどれくらいの時間があるのかを考え、時間が厳しそうであれば自分が受験するレベルの問題集を初めから解いていった方がいいです。

試験の日までの時間が無くて、「高卒程度」の問題集から解いていったら中途半端に終わってしまった、という状態になってしまっては良くありません。

もし時間が無さそうならば自分の受けるレベルの問題集を繰り返し解きましょう。

大学時代にこの方法で勉強を行なったところ

数的推理・判断推理が苦手な方へ

私が大学時代に公務員試験の勉強をしていた頃の話ですが、この勉強方法を知るまでは自分が受験する「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」の問題集を初めから解いていました。

問題によっては解き方が分かりやすく理解できる問題もありましたが、大半の問題は複雑で解き方が理解できませんでした。

解説に書かれている内容は基礎を理解していることを前提に書かれていることが多いです。そのため、基礎を理解していないとなかなか解き方を理解できません。

この勉強方法を知ってからすぐに「高卒程度」の問題集から解いていったところ、「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」の基礎となる内容の問題が出題されているため、数的推理・判断推理の解き方を徐々に理解することができました。

その後「大卒程度•警察官・消防官」の問題集を解き、再び「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」の問題集に入る頃には解き方がかなり理解でき、数的推理・判断推理に対する悩みはかなり減ってきました。

それでも解けない問題はありましたが、とても難易度の高い問題であることが多いため、試験本番で出題されても解けないだろうと割り切っていました。

時間はある程度かかりましたが、私は数的推理・判断推理の問題が特に苦手だったので、時間をかけるだけの価値があったと思います。

まとめ

数的推理・判断推理が苦手な方へ

今回の記事では数的推理・判断推理が苦手な方へのおすすめの勉強法について書きました。

数的推理・判断推理が苦手な方へおすすめする勉強方法として「高卒程度」→「大卒程度•警察官・消防官」→「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」という順番に問題集を解いていくことです。

問題集に掲載されている問題は「高卒程度」から「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」にかけて難易度が上がっていきます。

「高卒程度」は基礎的な問題、「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」は応用的な問題というような内容です。

そのため、苦手な方がいきなり「地方上級/国家総合職•一般職・専門職」を解くと基礎的な解き方を理解していないため全然分からないことが多いです。私は特にそうでした。

今回紹介する方法で問題集を解いていけば基礎を身につけた上で応用の問題まで順番に解いていくことができるため、数的推理・判断推理の解き方が理解しやすくなり、得点に繋げやすくなります

この方法だと解く問題集が多くなるため、少し時間がかかります。そのため、試験の日まで時間が無く全て解くことが難しいという方は自分が受ける試験の問題集を繰り返し解くことをおすすめします

基礎から勉強することをおすすめしますが、そのために中途半端になってはいけません。

数的推理・判断推理が苦手な方はとても多いと思います。私もその1人でした。

この勉強方法で数的推理・判断推理を勉強したところ、かなり得点できるようになりました。

解けない問題もありましたが、平均的な点数は取れるようになったため、数的推理・判断推理が致命傷になるということは避けることができました。

私と同じように数的推理・判断推理が苦手で悩んでいる方がいましたら、ぜひ試していただけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは。

 

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