日々勉強していく中、仕事や学校の予定の都合で勉強する時間をつくることがかなり難しいという日がたまにあると思います。
私もそのような日はありました。
学校や仕事のこともとても大切なので一時的にそちらを優先することは仕方ないのですが、そのような場合でも意識した方がいいことがあります。
科目によっては1日1問は問題集の問題を解いておくということです。
私が公務員試験や資格試験の受験生だった頃はこのことを意識して日々勉強していました。
1日1問は解くということですが、具体的には
- 文章理解(日本語•英語)
- 数的数理
- 判断推理
これらのように知能科目と呼ばれている問題を忙しくても1日1問は解くようにするということです。
知能科目は暗記の科目と比べて解けるまでに少し時間がかかります、なので毎日解くことが重要となってきます。
理由について具体的に書いていきたいと思います、皆さんの参考にしていただければ幸いです。
知能科目は継続することで解けるようになる
なぜ知能科目を1日1問は解くといいかというと、知能科目は日々コツコツ解いていくことで力がついていくからです。
法律等の暗記科目の場合は暗記すれば得点に繋がりやすいですため、後回しでもなんとかなります(範囲は広く内容は難しいのでしっかり勉強する必要はあります)。
しかし、知能科目の場合は暗記だけではなくテクニックとかも必要になってきます。
なので解くための力をつけるのに結構時間がかかります。
一気に数多くの問題を解くよりも日々数問をコツコツ解き続けて徐々に解けるようになっていく、ということが多いです。
中にはすぐに解けるという方もいるとは思いますが、私や私の周囲を見ていると徐々に力がついていくという方が大半でした。
徐々に解けるようになっていく
私は数的推理と判断推理は特に苦手でした。
公務員試験の勉強を始めたばかりの頃は解き方が全く分からずとても悩んでいました。
とりあえず過去問題集の問題をひたすら解いていき、解き方を理解していくという流れでした。
全然解けるようにならず、うんざりしている時に合格した先輩の話を聞ける機会があり、毎日コツコツと解くことや忙しくても1日1問は解いていくことの大切さを教わり、半信半疑で勉強を進めていきました。
勉強し始めて3ヶ月ほど、過去問題集が2周目の途中まで来たところで徐々に問題が解けるようになっていることに気づきました。
忙しくても毎日解き続けたことで解き方や感覚が身についてきたからだと思います。
休憩する日をつくるべきか
以前の記事に、週に1日は休憩の日をつくり、勉強のことを完全に忘れてしっかりと休憩をすることが大切という内容の記事を書きました。
こちらの記事になります。
週に1日はしっかりと休憩をすることと、1日1問は解いた方がいいという今回の記事の内容と矛盾してしまいます。
これについてですが、私としては週に1日はしっかりと休憩をしつつ、それ以外の日で最低1日1問は解くというようにすることをお勧めします。
というのも勉強のモチベーションを維持するためにはしっかりとした休憩は必要だと考えるからです。
ただ、1日1問は解くという方法を教えてくれた先輩は毎日1日1問は解いていました。
休憩をすることも1日1問は解くこともどちらも大切だと思います。
なので、自分のペースに合わせつつ、しっかり1日休憩するのか、1日1問は解くことを守りつつ休憩するのか、実際に試してみて自分に合う方を選ぶのがいいと思います。
しっかり1日休憩したからといって知能科目が解けなくなるということは無いでしょうし、1日1問を解いて休憩の時間を減らしたからといってそれで勉強のモチベーションが下がるということも無いと思います。
自分の生活に合ったペースでやっていただけたらと思います。
まとめ
今回の記事では知能科目の問題を最低1日1問は解くことの大切さについて書きました。
知能科目と呼ばれる
- 文章理解(日本語•英語)
- 数的推理
- 判断推理
これらの科目について、忙しくても1日1問は解くことが大切です。
知能科目については暗記科目と違い解けるようになるまでに時間がかかります、コツコツと継続して解くことで解けるようになっていきます。
仕事や学校の予定の都合で勉強する時間をつくれないこともあると思いますが、そういう時でも最低1問は解いて解き方や解く感覚を身につけていってほしいと思います。
私自身、特に数的推理と判断推理が苦手でとても苦労しましたが、日々コツコツ解いていくことで解けるようになっていきました。
継続は力なりです、コツコツと日々頑張りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは。
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