8月に入りました。
本格的に夏の暑さとなってきましたね。
国家公務員一般職(大卒程度)や地方上級の受験者の方は官庁訪問や面接がひと通り終わり、最終合格発表を待っているところだと思います。
私が受験生だった時は結果にドキドキしながらも筆記試験や面接試験がひと通り終わったことにホッとしていました。
私の場合は当時ホッとしたまま特に何をするということも無く、ちょっとした休息をとっていました。
そのような過ごし方もとてもいいと思うのですが、振り返るとこの期間にやっておいた方が良かったなということもあります。
それが
- 不合格だった時のためにその後の受験の計画を立てておく
ということです。
「不合格だった時のことなんて考えたくない!」という方は多いと思います。その通りです。合格するために頑張ってきたのに不合格だった時のことを考えるなんて嫌ですよね。
しかし、落ち着いている時期だからこそ、そのようなことを計画しておくのはとても良いことだと思います。
その理由を書いていきたいと思います。
不合格だった場合のその後の計画を立てる意味
試験の結果はどうなるか本当に分かりません。
合格していてほしいですが、不合格だった場合はすごくショックを受けてしまうと思います。
そしてショックを受けてから次のことを考えるのはとても辛いし冷静な判断ができないと思います。
なので、結果を待っている今こそ、念の為に不合格だった時のために計画を立てておくべきだと思います。あくまで「念の為です」。
国家公務員以外にも試験は数多くある
大体7月頃で国家公務員や地方上級の試験は終わります。
そしてその後市役所や独立行政法人の試験が始まります。
多くは9月くらいから始まることが多いと思いますが、早ければ7月とかに試験がある市役所もあります。
なので国家公務員や地方上級の試験がダメでもその後チャンスはいっぱいあります。
私が大学生の頃、国家公務員の試験がダメだったけど市役所や独立行政法人の試験を粘り強く受け続けた友達はみんなどこかしら内定をもらっていました。
そして、みんなが口を揃えて言うことは、どんな試験があるのかを把握して計画を立てておかないとかなり慌てることになるということでした。
実際私も初めて公務員試験を受験した時、国家公務員や地方上級の試験を受けた後に市役所の試験を受験していきましたが、日程に気をつければかなりの数を申し込めることが分かりました。
合格していれば何も問題は無くなりますが、計画を立てておく意味は他にもあります。
後から見つけた機関に魅力を感じ、就職した
私の友達に1人いたのですが、国家公務員や地方上級の最終合格の発表を待っている間にその後に受験できる機関を探して計画を立てていました。
そして計画を立てていく中で、他にも魅力的な機関を見つけました。
国家公務員の結果は合格だったものの、そのまま受験を続け、とある独立行政法人の内定をもらいそこに就職しました。
普通であれば国家公務員の内定がもらえればそこで受験はやめると思います。
しかしその方は万が一不合格だったらということを考えながらその後の受験の計画を立てていく中で自分の理想に合う機関を見つけることができました。
時間や気持ちは余裕がある時に他に受験できる機関を探しておくのはとてもいいと思います。思わぬ発見があるかもしれません。
まとめ
今回の記事では最終合格の発表を待っている間に「不合格だった時のためにその後の受験の計画を立てておく」ことの大切さについて書きました。
仮に国家公務員や地方上級の試験に不合格だったとしても試験はまだまだいっぱいあります。
時間や気持ちに余裕があるうちに先の計画を立てておくことはとても大切です。
また、計画を立てていく中でより理想的な機関を見つけることがあるかもしれません。
視野を広げることができるため、合格発表を待っている間にその後の受験の計画を立てておくことはとてもおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。
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