資格試験の勉強を始める際にどのように勉強したらいいのか迷うことがあると思います。
私も資格試験の勉強を始めた際にどのように勉強するのが1番いいのか迷ったことがありました。
色々な資格試験の勉強を行う中でどのように勉強するのが効率がいいか考えてきた中で出た結論があります。
私が考える1番効率のいい資格試験の勉強方法はテキストを読み、問題集を解く、このシンプルな繰り返しが1番良い方法だと考えます。
基本的な勉強方法
資格試験の勉強方法はテキストを読んで知識をインプットする。
そしてそのまま問題集を解き、知識をアウトプットする。
この繰り返しで資格試験の合格に必要な知識が身についていきます。
シンプルな方法ですが最も効果的です。
読んだらすぐに解く
テキストを読んだらできる限り早く問題集を解くことが大事です。
時間を空けてしまうとテキストを読んでインプットした知識の記憶が薄れてしまいます。
そのため、テキストでまず1つの項目を読み、問題集でその項目の内容に対応している問題を解くということを繰り返していきます。
3回は繰り返す
テキストが1冊読み終わり、問題集の問題も全て解き終わったら、再度テキストを始めから読み、問題集の問題を解いていきます。
これを3回は繰り返します。
時間はかかりますが、同じ内容のために2回目以降はスピードが速くなっていくのでそこまで苦ではないと思います。
2回目以降に解く問題について
もし1回目に解いた問題の中に、内容を覚えることができている問題があれば、その問題は2回目以降は解かなくて大丈夫です。
覚えられた問題については削っていくことで2回目以降はより効率的に問題集を進めていくことができるようになります。
勉強した知識を実際に使ってみる
もしできるなら、テキストを読み、問題集の問題を解いていくのと並行して勉強した知識を実際に使ってみるとより知識が定着しやすくなります。
例えば、FPのようにお金の知識を問う資格であれば、勉強したお金の知識を生活の中で実際に使ってみます。
実際に知識を使うことでかなり知識が定着します。
この方法は勉強する試験の内容によっては難しかったりするので、できそうな内容でだとあればとてもおすすめの方法です。
私の経験談
今まで合格してきた資格試験や公務員試験は全て今回の方法で勉強してきました。
基本的な勉強の流れはこの方法なのですが、私がこの方法で勉強する中で上手くいかずやり方を修正したことがありました。
参考に書いておきます。
テキストを読む範囲が広くなりすぎた
「テキストでまず1つの項目を読み、問題集でその項目の内容に対応している問題を解くということを繰り返していきます。」
と前述したところですが、私はテキストと問題集を行ったり来たりが面倒くさくなり、テキストの項目をいくつかまとめて読んでから問題集を解くという方法で勉強したことがありました。
この方法だとテキストの項目をある程度読んでから問題集の問題を解くのでテキストと問題集を行ったり来たりという回数が減ります。
結果
問題集を解く頃にテキストの内容を忘れていたりして効率よく知識を定着させることができなかったです。
項目をいくつか読むと内容が分かれてしまい覚えにくくなりました。
テキストの項目は1つに絞って読み、その項目に対応した問題集の問題を解いた方が覚えやすかったです。
もちろんこれは人によるので、どれくらいテキストを読んで問題集を解くのか、自分に合った方法を試していくと良いと思います。
まとめ
今回の記事では資格試験の勉強方法について書きました。
テキストで知識をインプットし、問題集を解いてアウトプットする
という方法が私が考える資格試験の勉強で最も良い勉強方法です。
また、この方法を行う上で
- テキストを読んだらできる限り早く問題集を解くこと
- テキストや問題集は3回は繰り返すこと
これらのことが大切となります。
もしできそうであれば勉強して身につけた知識を生活や仕事の中で実際に使ってみるとより勉強して知識が定着します。
この方法を基に自分なりにやり易い方法にアレンジするととても良いと思います。
資格試験の勉強をする際に参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは。
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